【チャンネルのご紹介】Youtube「美術史チャンネル」について

【チャンネル紹介】

動画「美術史チャンネルについて」



概要

「美術史」チャンネルでは、立体及び平面の造形作品が私たちに語り、そして作品から読み取れるメッセージを、動画を使って説明するYoutubeチャンネルです。このチャンネルではいま現在国内で開催されている最中、あるいはこれまでに開催された展覧会や美術館・博物館の平常展(東京国立博物館では「総合文化展」)に出展されている(された)作品を中心に、「美術史チャンネル」動画制作者が個人的に興味がある作品を中心にとりあげながら、作品の解説を行う動画を作成しています。

「美術史チャンネル」作成動画の内容

動画内では、①作品が誰によってつくられたか(作品の制作者)、だけではなく、②どこで制作されたのか(制作場所)、また③何を用いてどのように(素材並びに技法)、④どのような目的のために、あるいはどのような役割・機能を期待して制作されているか(制作理由)、といった問題まで、様々な視点から作品を鑑賞します。

動画内で取り上げる対象

具体的には、国宝や重要文化財に指定されている日本美術の作品から、東京国立博物館の所蔵作品を中心とした東洋美術、さらに日本各地の美術館・博物館で開催されている、あるいはすでに開催された特別展で展示された人気の西洋美術の作品まで、そして絵画作品を主たる対象としながら、彫刻や工芸のような立体作品まで、幅広く作品をとりあげています。時代も古代から19世紀までと長期にわたる美術の歴史を見渡す内容です。

解説方法の特徴

美術作品を鑑賞する際には全体像を見るだけでなく、細部を拡大しながら隅々まで注意深く眺めます。まず距離を取りながら作品の全体を鑑賞し、そして作品に近寄ってディティールの表現を順番に見ていきます。遠くから、近くから、様々な鑑賞距離をとることによって明らかになる作品の見どころの数々をご紹介します。

紹介動画内使用素材

音楽:Youtubeオーディオ・ライブラリー所収の、以下のロイヤリティフリー楽曲を使用しました。 
Artist: 
Esther Abrami | Track: No.9 Esther’s Waltz
エステル・アブラミ「9番:エステルのワルツ」

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