【KING&QUEEN展⑤】ファッションから見る《エリザベス1世の肖像》【キング・アンド・クイーン展@上野の森美術館】

 【作品解説動画】

KING&QUEEN展出品作の《メアリー1世の肖像》(1555年、ナショナル・ポートレート・ギャラリー所蔵)の解説動画です。


ヘンリー8世とアン・ブーリンの間に生まれた、チューダー朝最後の君主・エリザベス1世。その肖像画を今では名前の知られていない16世紀の画家が描いた、KING&QUEEN展出品作《エリザベス1世の肖像》(1588年頃、板に油彩、97.8 x 72.4 cm、ロンドン・ナショナル・ポートレート・ギャラリー)。
この絵のモデルである女王エリザベス1世は、頭には羽飾りを着け、真珠付きのピンを刺し、大きく広がるレースの襟飾りの上には、さらに大量の真珠を連ねたロング・ネックレス。宝石とサテン地のドレスで輝くチューダー朝最後の女王の身の装いに注目して解説します。

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