「縄文時代の装身具」
縄文人の体を装ったアクセサリー
「徹底解説!日本の美術史」の動画シリーズ、第三回の今回は、
縄文時代のおしゃれアイテムである装身具を取り上げます。
具体的には、今から見ると非常に大きな耳飾りや、
猛獣の力を宿すと信じられたと考えられる、
大型獣の角・骨・牙を使った製品、
固い翡翠(ひすい)を加工して作った貴重な首飾りなど、
様々な素材で作られたアクセサリーの作品を紹介しながら、
縄文時代の人々の身体を飾った装身具の歴史について詳しく説明します。
東京国立博物館が所蔵する、
縄文時代後期から晩期の石製勾玉。
形は不均整ですが、勾玉の原型を示しています。
東京国立博物館が所蔵する、
同じく縄文時代後期から晩期の、
しかしながら粘土で作られた勾玉。
素材は珍奇・高価とは言えませんが、
勾玉の形状をとることが大事だったのでしょう。
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