徳川家光《兎図》
将軍が描いた「傑作」動物画
現在、府中市美術館で開催中の「動物の絵」展で見ることができる、
おそれ多くも三代将軍・徳川家光が描いた《兎図》の解説動画です。
家康の孫の上様が、自ら腕をふるって描いた江戸の「ゆるかわ」キャラには、いったい、どのようなメッセージが込められているのでしょうか。その秘密を、①モチーフの種類と、②モチーフの描き方の両面から探ります。
👇丸山応挙(左)と徳川家光 (右)の兎🐇。正面向きの兎の顔を、自然主義的に表現すると、応挙が描くように目は紡錘形になるはずです。江戸後期のプロフェッショナル絵師の表現と比較すると、将軍が描いた兎🐰の黒いまんまるの目👀の特殊性がさらに際立ちます。
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