【作品解説動画】「ゴッホ展」出品作を徹底解説!⑩: ゴッホ《モンマルトル:風車と菜園》(1887年 ファン・ゴッホ美術館)―明るい色彩と点描で表現される、近代化された都市・パリの農園の風景(ゴッホ展@東京都美術館)

ゴッホ《モンマルトル:風車と菜園》

パリ時代に描いた風景画

東京都美術館「ゴッホ展 響きあう魂」展示作品の解説動画、10作目の今回は、ゴッホがパリで描いた風景画《モンマルトル:風車と菜園》(1887年 ファン・ゴッホ美術館)をとりあげました。


パリに残っていた、農民の男女が農作業に従事する、昔ながらの田園と、都市化と近代の象徴である建物が共存する当時のモンマルトル。

そのモンマルトルの風景を描いた、どこか当時のゴッホの境遇が反映されているような趣もある本作について、動画で詳しく解説します。ご覧いただけましたら幸いです。
🌻 🌻 🌻

🎨「ゴッホ展」出品作を解説した「美術史チャンネル」動画の再生リストはこちらです。
併せてご覧ください。👉「ゴッホ展」再生リスト🌞

🌻 🌻 🌻
こちらの動画も続けてどうぞ。 👉「ゴッホ展」出品作を徹底解説!①: ゴッホ《種まく人》(1888年、クレラー=ミュラー美術館)―バルビゾン派のミレーの影響とゴッホの色彩・タッチ・構図の工夫 https://youtu.be/MTDYM5NASVY 👉「ゴッホ展」出品作を徹底解説!② :ゴッホ《夜のプロヴァンスの田舎道》(1890年、クレラー=ミュラー美術館)―傑作《星月夜》から発展を遂げたゴッホ晩年の夜景画の到達点! https://youtu.be/8ElRR-IEZEI 👉「ゴッホ展」出品作を徹底解説!③: ゴッホ《レモンの籠と瓶》(1888年、クレラー=ミュラー美術館)―様々なタッチと黄色を用いた、色遣いと筆遣いの実験場的性格の静物画 https://youtu.be/PsV0jstudcI 👉「ゴッホ展」出品作を徹底解説!④: ゴッホ《黄色い家》(1888年、ファン・ゴッホ美術館)―ゴッホが夢を託した家のある風景画の、黄色と青の色彩の秘密 https://youtu.be/1EzqssGjZx4 👉「ゴッホ展」出品作を徹底解説!⑤: ゴッホ《レストランの内部》(1887年 クレラー・ミュラー美術館)―印象派と点描派の時代のパリでゴッホが示したユニークなタッチとテーマ表現 https://youtu.be/WHbGlwIH9vI 👉「ゴッホ展」出品作を徹底解説!⑥: ゴッホ《悲しむ老人》(1890年 クレラー=ミュラー美術館)―「かつて」のオランダ時代と「いま」のフランス時代のテーマとモチーフの融合 https://youtu.be/0ZqdGKwwnGc 👉「ゴッホ展」出品作を徹底解説!⑦: ゴッホ《糸杉に囲まれた果樹園》(1888年 クレラー=ミュラー美術館)―パリの印象派の影響を受けた、アルル時代初期の明るく晴れやかな風景画 https://youtu.be/Y56psE0Md7Y 👉「ゴッホ展」出品作を徹底解説!⑧: ゴッホ《石膏像のある静物》(1887年 クレラー=ミュラー美術館)―花・彫像・小説本の織り成す色彩と形状、モチーフの種類のコントラスト https://youtu.be/NtpK1qoZFeY 👉「ゴッホ展」出品作を徹底解説!⑨: ゴッホ《麦わら帽子のある静物》(1881年 クレラー=ミュラー美術館)―既に巧みな色遣いと質感表現を示す、ゴッホの初期の実力を証明する作品 https://youtu.be/8I32KAlHN3Y

コメント