作品解説動画🎦メトロポリタン展🎨ヴェネツィア派とエル・グレコの絵画

ヴェネツィア派の絵画作品

🍊本投稿のテーマ

この投稿では、国立新美術館で開催の「メトロポリタン美術館」展の出品作のうち、ヴェネツィア派絵画の作品解説動画🎦を、制作年代の順にご紹介します。

①ティツィアーノ《ヴィーナスとアドニス》

🍇16世紀ヴェネツィア派の画家の物語画

まずは、ティツィアーノ・ヴエッチェリオ《ヴィーナスとアドニス》（1550年代、キャンヴァスに油彩、106.7 x 133.4 cm、メトロポリタン美術館）です。

🍏ポイント！

何としてもハンティングに赴こうとする狩人の若者・アドニスと、若者の出立を止めようとする愛と美の女神・ヴィーナスの、正反対の心情を表す人物表現が特徴の、古代ギリシャ神話に取材した物語画となっています。

②ヴェロネーゼ《少年とグレイ・ハウンド》

🍷16世紀ヴェネツィア派の画家の肖像画

こちらの動画はパオロ・ヴェロネーゼ《少年とグレイ・ハウンド》（おそらく1570年代、キャンヴァスに油彩、173.7 x 101.9 cm、メトロポリタン美術館）を解説します。

🍎ポイント！

貴族のモデルの出身階層を示唆する役割を果たす、動物や服飾などのモチーフを積極的に描いた豪華で立派な肖像画となっています。

③エル・グレコ《羊飼いの礼拝》

🍇16世紀・北方マニエリスムの物語画

続いては、クレタ島に生まれ、イタリアやスペインで活動した、マニエリスム期の画家👨‍🎨エル・グレコ🐑《羊飼いの礼拝》🐏（1605-10年頃、キャンヴァスに油彩、144.5 x 101.3 cm、メトロポリタン美術館）の解説動画。

🍏ポイント！

マニエリスム期を代表するエル・グレコの、闇夜に浮かび上がる宗教画となっています。