- 2022年注目の展覧会、「スコットランド国立美術館 The Greats 美の巨匠たち」に展示される作品を解説するこのシリーズ、第3回の動画では、「バロック」セクションから、17世紀最大の芸術家の一人・ピーテル=パウル・ルーベンスと、この画家のキャリアにかかわるヨーロッパの画家たちの展示作品を取り上げます。
- 今回は、ルーベンスの作品だけでなく、イタリアのボローニャ派の画家たちや、スペインを代表する宮廷画家のベラスケス、そしてルーベンスの仕事に手を貸した、フランドルの優秀な画家たちの中でも、ヴァン・ダイク、そしてヨルダーンスといった芸術家たちの作品をご紹介します。
- 今回の動画では、以下の作品を取り上げました👇
ヘンドリク・ホルツィウス
《人体習作》
1596年 紙にペン 茶色のインク
アダム・エルスハイマー
《聖ステパノの石打ち》
1603-04年頃 メッキした銅板に油彩
ディエゴ・ベラスケス
《卵を料理する老婆》
1618年 キャンヴァスに油彩
ピエトロ・ダ・コルトーナ
《ダビデとアビガイル》
1621-24年頃
紙にペン
黒インク 灰色の淡彩 白のハイライト 黒チョーク
グイド・レーニ
《モーセとファラオの冠》
1640年頃 キャンヴァスに油彩
グエルチーノ
《イルカに乗るネプトゥヌス》
おそらく1620年代 紙にペン 茶色のインク
灰茶色の淡彩
ペーテル・パウル・ルーベンス
《頭部習作(聖アンブロジウス)》
1618年頃 板に油彩
アンソニー・ヴァン・ダイク
《アンブロージョ・スピノーラ侯爵(1569-1630)の肖像》
1627年 キャンヴァスに油彩
ジャック(ヤーコプ)・ヨルダーンス
《マギの礼拝》
1640-50年頃 水彩
不透明水彩 黒チョーク・紙
クロード・ロラン》
《コンスタンティヌス門とコロッセオのある田園のカプリッチョ
制作年不詳 紙に黒チョーク 茶色とピンク色の淡彩
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