解説!特別展「ボッティチェッリ《美しきシモネッタ》特別公開展」

今回の動画では5月24日まで東京の丸紅ギャラリーで開催中の、貴重なイタリア・ルネサンス絵画の展覧会「ボッティチェッリ《美しきシモネッタ》特別公開展」の出品作をご紹介です!
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展覧会概要

  • 2025年の春に開催される注目の特別展として「ボッティチェリ《美しきシモネッタ》特別公開展」(公式サイト)は見逃せません。
  • この展覧会は、2025年の3月18日から、5月24日まで、東京の竹橋にある丸紅ギャラリーで開催されています。

本展の出品作品

ボッティチェッリ 《美しきシモネッタ》
板にテンペラ、65 × 44 cm、丸紅株式会社
  • 赤い衣装を身に着けて横顔を見せる、若い女性の半身像を表す本作。
  • 縦が65㎝、横が44㎝の縦方向に長い画面には、室内の四角い窓が開いたその手前が絵の舞台です。
  • そこに、腰から上の体と頭を、両手を描かれることなくフレームの中に収めた若い女性の姿。
  • その頭部を見ると、ルネサンス期のイタリアで名を馳せた美人の、ほとんど真横から捉えられた顔が表されています。
  • この絵は、1478年から80年頃に、板にテンペラ(卵🥚など乳化作用のあるメディウムを用いた絵具)で描かれた肖像画です。
  • 現在は東京の丸紅 株式会社に所蔵され、日本に所蔵されている、唯一のボッティチェリのテンペラ画となっている本作について、動画で詳しくご紹介します。

  • 首飾りには真珠を連ね、また、赤いルビーと緑色のサファイアを金のベースにセット。
  • そしてルネサンス期のジュエリーパーツとして人気だった水滴形💧真珠。

  • 袖の上には帯状の白いレース飾りを掛けています。
  • このレースの下には透明な薄物が赤いドレスを覆っています。


本作についてはGoogle Arts &cultureでも特集しています➡リンク

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