【古代エジプトの動物像】《カバの小像》紀元前712年から前332年頃、メトロポリタン美術館

《カバの小像》紀元前712年から前332年頃、
霰石に彩色、8.2 x 3.2 x 4.3 cm、メトロポリタン美術館

この投稿では古代エジプトで制作された《カバの小像》についてご紹介します。

カバの小像


● 霰石の立像
  • 古代エジプト で霰石を刻んで色をつけて作った、カバの小像です。
  • 樽の形をした胴体に、短い脚がついています。
  • そして四角い台の上に四本脚で立っています。

顔のパーツの表現

 入念な細部描写
  • 小さな像ながら、目鼻耳口の細部は詳しく彫られています。

儀式における使用

 エジプト外での人気
  • 白いカバは儀式に用いたようです。
  • またサモス島のような、地中海の島に存在した聖域においても発見例があります。
  • エジプトの白カバは外の国でも需要があって、エジプトから輸出されたようです。

青いカバの像との違い

 さまざまな宗教的用途
  • 白いカバと異なり、台の付属しない青いカバの像は墓所に収めました。
  • 青いカバ像と白いカバ像の扱いの違いは、エジプトのカバに関する宗教実践の多様さを示しています。

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