作品解説動画🎦メトロポリタン展🎨スペイン絵画―ベラスケス、ムリーリョからゴヤまで

17-18世紀のスペイン絵画

🍊本投稿のテーマこの投稿では、国立新美術館で開催の「メトロポリタン美術館」展の出品作のうち、スペイン絵画の作品解説動画🎦を、制作年代の順にご紹介します。

①ベラスケス《男性の肖像》

🍇17世紀スペイン派の肖像画まずは、ベラスケス《男性の肖像》(1635年頃 メトロポリタン美術館)の解説動画です。

🍏ポイント!より大きな画面を持つ完成作品を制作するために、準備段階に描かれたと考えられる、顔の仕上が入念な肖像画の習作となっています。

②ベラスケスと工房《オリバーレス伯公爵》

🍷17世紀スペイン派の工房の肖像画こちらの動画では、ベラスケスと工房《オリバーレス伯公爵・ガスパール・デ・グスマン》(1636年頃)について解説します。

🍎ポイント!右手を指し伸ばし✊、馬上から軍を指揮する男性🚹権力者という、古代の皇帝騎馬像にまで源流をさかのぼることができる、17世紀のスペインの宮廷と軍関係者を描く肖像に頻出のタイプに分類されるこの騎馬像🐎となっています。

③ムリーリョ《聖母子》

🍇17世紀スペイン派の宗教画続いては、バルトロメ・エステバン・ムリーリョ《聖母子》(おそらく1670年代)の解説動画。

🍏ポイント!聖母マリアと幼子イエスが登場する伝統的なキリスト教美術の図像を、親しみやすい人間的表現でえがいた宗教画について、16世紀ヴェネツィア派の巨匠・ティツィアーノの聖母子から受けた影響も検討しながら、絵の各部分を拡大しながら1分で解説しました。

④デ・ゴヤ《ホセ・コスタ・イ・ボネルス》

🍷18世紀スペイン派の工房の肖像画こちらの解説動画では、フランシスコ・デ・ゴヤ《ホセ・コスタ・イ・ボネルス》(1810年頃)について説明しています。

🍎ポイント!上流階級の男の子を、兵隊遊びが大好きで、勇敢な軍人として有望な様子に描いた全身肖像画となっています。


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