ハンス・ホルバイン(子)《ベネディクト・フォン・ヘルテンシュタイン》
16世紀・北方画派が描く肖像画
🍊大阪市立美術館で開催中、東京でも国立新美術館で開催予定のメトロポリタン美術館展の出品作の解説動画、第13回は帝国自由都市アウグスブルク生まれのドイツ・ルネサンスの画家👨🎨ハンス・ホルバイン(子)が、1517年に制作した肖像画《ベネディクト・フォン・ヘルテンシュタイン》(紙に油彩、金、板で裏打ち、52.4 x 38.1 cm、メトロポリタン美術館)を取り上げました。モデルは22歳であったことを伝えています。
身体的特徴をよくとらえています。
金色に輝く、貴金属の鎖を連ねた首飾り。
手の指には、宝石💎をはめた
指輪💍を複数💍💍💍嵌めています。
経済的な価値の高いアクセサリーを、ディティールも克明にはっきりと描き出し、モデルや注文主を喜ばす造形的な工夫でいっぱいのこの半身肖像画について、絵の各部分を拡大しながら、一分で解説します。
ホルバインの時代の絵画の歴史についてはコチラの記事もご覧ください
【1分でメトロポリタン展⑩】ディーリック・バウツ《聖母子》(1455-60年頃 メトロポリタン美術館)
東京の国立新美術館で開催のメトロポリタン美術館展の出品作の解説動画。第10回は、15世紀北方画派の芸術家、ディーリック・バウツが1455年から1460年頃に制作した、メトロポリタン美術館が所蔵する《聖母子》を取り上げました。
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