狩野元信《四季花鳥図屏風》1550年頃、神戸市、白鶴美術館 |
「狩野派」絵師が描いた作品の解説投稿集
- 室町時代中期(15世紀)から江戸時代末期(19世紀)まで活躍した、狩野派の作品をご紹介した投稿を集めました。
- 安土桃山時代の狩野永徳から「京狩野」の狩野山雪、そして江戸時代の狩野探幽まで、山水画から人物画まで取り上げています。
- 大画面の作品を中心に解説の動画とテキストを作成しました。どうぞご覧ください。
【桃山美術 作品解説動画①】狩野永徳《唐獅子図屏風》16世紀、三の丸尚蔵館
初期狩野派を代表する永徳による、大画面障壁画にふさわしい豪放なスタイルで制作された、自然の中を歩み進む、二頭の獅子の堂々とした姿を画面に大きく描いた大迫力の障壁画です。
【桃山美術 作品解説動画②】狩野永徳《檜図屏風》16世紀、東京国立博物館
天下人織田信長・豊臣秀吉 に仕えた絵師・狩野永徳による、大画面障壁画にふさわしい豪放なスタイルで制作された金地に濃彩で描かれた輝く屏風です。
【ミネアポリス美術館展出品作品解説】狩野山雪《群仙図襖》江戸時代、ミネアポリス美術館
狩野山雪(かのうさんせつ)は、江戸時代初期の狩野派の絵師で、京都で活躍した京狩野に分類されます。この襖絵には、九人からなる仙人のグループが描かれています。
【ミネアポリス美術館展出品作品解説】狩野探幽《瀟湘八景図屛風》八曲一隻、江戸時代、ミネアポリス美術館
《瀟湘八景図屛風》は、《唐獅子図》や《檜図》で知られる狩野永徳の孫で、江戸幕府の御用絵師となった狩野派の絵師・狩野探幽の水墨淡彩による、伝統の「瀟湘八景」をテーマに描いた山水の作品です。
コメント
コメントを投稿